偏頭痛って、なったことのある人にしか分からない、
とても辛い症状がありますよね。
頭痛といっても、ただ痛みがあるというだけでなく、
吐き気・嘔吐やめまい、光や音に過敏になるなど、
症状によっては、日常生活にも
支障をきたしてしまうこともしばしば。
この記事では、偏頭痛は女性に多い!
その原因はホルモンが関係している?かについて
見ていきます。
偏頭痛の症状は毎回微妙に違う
偏頭痛は、いつも同じ症状が出るとは限りません。
ですので、普通の頭痛のように、
痛み止めでなんとかしようという風には、あなどれませんね。
また、偏頭痛を持っている人の40~60%は、
偏頭痛が起きる前に、
前触れのような症状があるということも言われています。

偏頭痛の前兆とは
それは例えば、
- 機嫌の変化
- 興奮
- 眠気
- 便通の変化
- 排尿回数の変化
- 疲労
- あくび
などなど。
そして、前触れの次に前兆として、
視覚的な異常が見られたりもしますので、
こういう一連の症状が見られる人は、
(そろそろ偏頭痛が起きるかな)と、
不安になってくるのではないでしょうか。
偏頭痛の後発症状
更に、偏頭痛が起きた後、
- 機嫌の変化
- 虚弱
- 食欲喪失
- 胃腸症状
などの後発症状が見られる人もいたりしますので、
前触れからすると、何日もの経過をたどっているわけで、
この苦しい偏頭痛を何とかしたいと思うのは、
ごくごく当たり前のことでしょう。
偏頭痛の原因は
では、そんな偏頭痛、一体何が原因で起きるのかなぁ?
と思ったことはありませんか?
―原因は諸説ありますが、実は、偏頭痛は、
エストロゲン・プロゲステロンという
女性ホルモンに関係すると考えられている病気なのです。
ですので、男性よりも女性に多いですし、
生理前~生理中にかけて、症状が多く見られるのです。
また、女性ホルモンに関係しているため、
生理のある20代~40代に多く、
高齢になるほど軽減してゆきます。
ということは、働き盛りの女性ほど、偏頭痛に
悩まされるケースが多いということにもなるでしょうか。
更には、女性ホルモンが安定している妊娠中は
偏頭痛の頻度が減り、出産後、また偏頭痛の頻度が
増えてゆくという傾向が見られます。
なので、偏頭痛から解放されるのも妊娠中の
つかの間だけで、また偏頭痛が襲ってくるなんてことにも。
育児も相まって、
偏頭痛のコントロールが大変になりそうですね。
偏頭痛と生理の関係
これほどまでに、生理と偏頭痛が関係するとなると、
毎月の生理のたびに偏頭痛を起こす人もいることでしょう。
そうなると、ただでさえゆううつな生理の日が、
更に輪をかけてゆううつになってしまいますね。
ですので、偏頭痛の症状が、あまりにもひどい人は、
脳神経外科のお医者さんにかかってみてはいかがでしょう?
症状が出てからの治療もありますし、
症状が出る前の予防的治療もあるようですよ。
痛みや症状を我慢しないで、
一度相談してみてはいかがでしょう。
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