そろそろ就活の時期。周りはみんな、動き始めているけれど、自分はどうしようか迷っている・・・という人も
少なからずいるでしょう。
就職は、一生を決める一大イベントですので、本来慎重に進めるべきですが、一般的に、
就活は先手必勝の傾向が強いのが現状です。
ですので、いざ動かなければならない段階になって、あたふたしても遅いのです。
一方で会社員生活をずっとするつもりが無いという学生がいます。
それは卒業後すぐに起業する予定では無いけれど、会社員を経験しないで
起業準備をしたいという人も含まれているのです。

そういう学生にとって、自分は就活はする必要があるのだろうかという疑問があるようです。
この記事では大学生だけど就活しない選択肢ってありですか?について4つの選択肢に合わせて
確認していきましょう。
就活とは企業とのお見合いである
就活は、大学の先生と話し合い、徹底したリサーチのもと、自分に合った企業を見つけることに他なりませんので、
リサーチは、かなり早目から行い、いざという時は、スムーズに会社訪問や面接などに取り掛からなければなりません。
今、迷っている段階で、行動がかなり遅いか、自分の当たってみた企業に疑問か不満が残っていることが考えられますね。
自分が就いた仕事は、職歴として、ずっと残ります。履歴書にも全て記載しなければなりません。
ですので、仕事が気に入らないから転職するとか、しんどいから辞めるとか、無責任なアルバイトの学生が考えるような、
安易な転職や退職は避けるべきです。
自分のキャリアに傷がつくだけですし、キャリアアップにつながらない、
あまり意味のない転職は、仕事が長続きしない人という印象を企業に与えますので、その後の転職活動においては、かなりマイナスになります。
ですので、就活で、何か迷っているくらいなら、いっそ、就活しないというのも、選択肢になるでしょう。
迷いのあるまま就活をし、何となく入れた企業で、何となく業務を続けても、自分自身、何の満足感も得られないはずですし、
そんな気持ちでは、何かの壁にぶつかった時に、ふと辞めたくなるかも知れません。
ここでいう、就活をしないというのは、ただ就職を先延ばしにすることを意味しているのではありません。
履歴書に書けるようなスキルを身に付けるために、大学で学んだことプラスアルファを身に付ける時間をつくることを
意味しています。例えば、以下の例が挙げられるでしょう。
就活を見送る期間に応じて、専門学校に通う
資格取得の目的や、資格には至らないまでも、スキルを身に付けるため、更に学ぶということです。
TOEICを受験する
受けたい企業に必須かどうかはともかく、TOEICは英検よりポイントが高いので、履歴書の資格欄的にはかなり有利になるのでお勧めです。
海外留学をする
いっそ、外国に行って、リフレッシュ&リセットし、自分を見つめ直すのです。
外国の学生は、日本の学生と違って、きちんとした目的意識を持って、大学に通っています。
迷っている自分とのギャップに、改めて気付かされるでしょう。
そして、そこから、何か得られれば良いのです。
そのまま大学院に進む
自分の専門分野を、更に深く追求するうちに、新たな道を見出すかも知れません。
就活如何によって、その後の人生は大きく変わるかも知れません。だからあなたの就活に対する判断は、決して悔いのないようにしたいものですね。