誰にでも、他人に聞かれたくないこと、
知られたくないことの一つや二つはあるでしょう。
でも、そういう他人に聞かれたくないことを、
遠慮なく聞いてくる失礼な人って、
周りにいますよね。
聞かれたくないことを聞いてくる人?正直苦手です!
そんな人には、どんな風に対処すれば
良いのでしょう?
これから、その方法をいくつかご紹介しましょう。
聞かれたくないことを聞いてくる人:スルーする
あなたにとって、他人に聞かれたくないことは、
いくらしつこく質問されても、答えないのが
一番ですね。
うっかり答えてしまったり、相手に気を遣って
答えると、後に残るのは後悔だけに
なってしまうからです。

ですので、例えば友人が、あなたにイヤな
質問をしてきた場合、あなたはそれに対する
答えはしないで、すぐに別の話題に
切り替えるのです。
ちょっと敏感な人なら、自分の質問をスルー
されたことくらい気づきますので、
(今の質問、良くなかったのかなぁ)
と思ってくれるでしょう。
そして、その質問を再度してくることはないはずです。
相手が常識的な人なら、これでOKですね。
聞かれたくないことを聞いてくる人:ムッとする
本来、人間関係において望ましいのは、
質問する側が事前に、答える側が聞かれて
イヤな質問かどうかを考えてから、
質問を投げかけるべきですよね。
でも、あなたがその質問で不快感を抱いて
いるのなら、その相手は、あなたの気持ちを
きちんと理解できていないのです。
あるいは、故意にあなたを不快にしようと
しているのかも知れません。
こういう人は、周りとの人間関係もうまく
築けていない人である可能性が高いですから、
きっとあなたにだけでなく、他の人に対しても
そんな風に接しているはずですよ。
ですので、ここは、そんな人に気づかう
必要もなく、あからさまにムッとしても
構わないでしょう。
あなたの不快な表情を見て、相手は質問を
やめるか変えるかのどちらかで対処するか、
あるいは失礼な質問に謝ってくれるかも
知れませんよ。
聞かれたくないことを聞いてくる人:不適切な質問を指摘する
それでも、相手に譲歩の姿勢が見られず、
依然失礼な質問を投げかけてくる場合、
「その質問、答えないとダメ?」
「答えたくないんだけど」
と、鋭く切り替えしましょう。
あなたにとって聞かれたくないことを相手が
聞いてしまっているという過ちを犯している
ことを、ここまで何度か、暗にあなたが
態度で示してきても、
相手が一向に態度を改めない場合、
そのことを相手に知らせるには、直接はっきりと
指摘してあげる以外にないのかも知れません。
あなたがその質問で不快に思っている心の
モヤモヤは、相手にも知ってもらうべきでしょう。
そうすることで、お互いの関係に
変化が現れるはずですよ。