いつもより寝すぎてしまうと、
逆に体がだるくなったりしますよね。
でも、そんな時、どうすれば体のだるさを
取れるのか分からないという人が
ほとんどでしょう。
寝すぎてだるい時!対処法が知りたい
では、寝すぎてだるくなった時にどうすれば
いいか、その対処法をご紹介しましょう。
①光
人間の体は、起きているときや活動している
ときには、体を動かすために交感神経が働き、
寝ている時には、体を休めるように、
副交感神経が働いています。
毎日毎日このバランスで生活をしているの
ですが、寝すぎると、このバランスが崩れて
しまいます。

ですので、体のだるさを取りたいなら、本来の
バランスを取り戻すため、体を覚醒させましょう。
そのために効果的なのは、朝起きて、
太陽の光を取り入れることです。
起きてすぐに、太陽の光を浴びると、
体内時計がリセットされて、一日の活動を
始めることができますので、だるさを
軽減するのにも良いでしょう。
②カフェイン
コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、
眠気覚ましのドリンクにも入っていますよね。
それは、中枢神経に働いて、脳をシャキッ
とさせて目を覚ましてくれるからなのですが、
この作用を、寝すぎによるだるさを解消
するのにも利用しましょう。
ただし、空腹にいきなりコーヒーを飲むと、
胃腸に負担がかかったり、かえって気分が
悪くなったりする人もいますので、薄めにする
とか、ミルクを入れるなどして飲むようにしましょう。
また、カフェインの取りすぎは、もちろん体に
良くありませんので、体に優しい適量を
心がけると良いですね。
③血行改善
寝すぎると、血行にも少なからず
影響があります。
寝ている間は、ずっと横になっているわけ
ですから、起きている時とは、重力のかかる
状態も異なりますので、血行も異なって
いるはずです。
副交感神経が優位になっている寝すぎた
体には、軽いストレッチなどをしてあげると
良いでしょう。
少し動くことで、交感神経が働くようになります
ので、そのうちにだるさも抜けてくるはずです。
ですので、いきなりハードな運動やエクササイズ
をして負荷をかけ過ぎるのではなく、
(そろそろ起きますよ)くらいにゆっくりとしたペースで、
軽い運動から始めてみてはいかがでしょう。
もしも、運動をするのがおっくうであったり、
苦手だという人は、運動の代わりに、
マッサージで代用しても良いでしょう。
マッサージにより血行が改善することもあります
ので、指先や手足、首や肩など、ゆっくりと
時間をかけて、優しくマッサージしてあげましょう。