今まで全く経験がなかったけれど、
初めて痴漢にあったという人もいますよね。
私だけは大丈夫…と思っていたのに、
ショック!という人もいることでしょう。
では、世間の女性たちは、痴漢に
あったことがあるのでしょうか?
痴漢にあったことある人!私以外にもいますか?
アンケートでご紹介しましょう。
痴漢にあったことがある女性は多い
平成23年の警察庁の発表によると、
痴漢の検挙件数は、平成17年から
平成21年にかけて、ほぼ横ばいか
微減の数字となっているようです。
ですが、これはあくまでも検挙の件数
であって、女性が訴え出ない、水面下
の痴漢も少なからずあるはずですので、
実際の数字は未知数ということでしょう。
東京・名古屋・大阪の16歳以上の
女性に対して、アンケートを取ったところ、
過去1年間に電車内で痴漢にあった
という女性は、13.7%という結果でした。
ですがその一方で、痴漢被害にあっても、
警察に通報・相談していないという人が、
89.1%もいるということですので、やはり、
これらの数字からも、痴漢にあったことの
ある女性は、世の中に少なからずいる
ということが分かりますね。
では、実際はどういう体験だったのでしょうか。
痴漢にあったことがある人の声は
- 友達が、前から歩いてきた男に、いきなり胸を触られたそうです。
- 二人掛けが進行方向に何列か並べられている席で、窓際に座っていたら、隣に若い男性が座り、電車が動き出すと、雑誌で手を隠しながら、私の太ももを触ってきました。
- 何か、お尻に手が当たっていて、満員だから仕方ないかな~と思っていたら、ちょっと体をずらしてみても…あれ?これって?みたいな。
- 痴漢にあったのは、19歳の学生の時、電車で1回だけです。
- 電車などでは、高校生の頃に、よくあいました。路上では、大学生の頃にあいました。
- 10代の頃、一度だけありますね。
- 高校時代に、電車のラッシュで、いきなりお尻を触られました。振り向くと、今度は上着で手を隠しながら、胸を触ってきました。
- 友人と乗っていて、お尻を触られた時は、友人が助けてくれました。
- 何回か痴漢にあっています。
- 帰っている途中に、道端からマンションの中までついて来られました。
- 数回痴漢にはあいましたよ。
- 高校生の頃、通学電車で、毎日痴漢にあっていました。
- 若いころは、日常茶飯事だった。
- 真面目な女子高生だったのに、毎日触られた。路線も変えたし、車両も時間を変えてもダメ。とにかく、どこにでもいた。
- 必要以上に密着したり、お尻に手をくっつけてきたり。逃げようとして満員電車の中で少し動いても、離れない。
- ありきたりですが、満員電車の中で。
- 電車内に限らず、本屋や昼間の道路などでも、痴漢にあった。
- 座席での痴漢がすごく多い。
- 電車でもあるし、道端でもある。
- 痴漢が電車の向かい合わせに座ってきて、私の膝に自分の膝をくっつけて、私の脚を広げようとしてきた。
- とにかく、電車の中を、どこまでもつきまとってきた男がいた。それを見ていた他の男性が助けてくれた。
- 下半身を露出して歩いてくる痴漢が電車の中にいた。
―やはりこのように、痴漢の被害に
あったことのある女性は、確かに
いるようですね。
それも、一度や二度ではないという人まで…。
痴漢にあったら回りの協力を仰ぐのが一番安全
いざ痴漢にあってしまったら、痴漢の
恐怖に声も出ないという人もいる一方で、
声を出すことで、周りの人に助けられた
という人もいるようですね。
ですが、勇気のある被害者女性の中に、
痴漢を蹴ったりしたことで、痴漢に逆ギレ
されて、暴力を振るわれたというケースも
あるようです。
このように、許せない痴漢に応戦する
方法は難しく、一人で何とかしようと
すると身の危険も考えられますので、
ここはやはり、周りの協力を仰ぐことが
一番安全なのかも知れませんね。
