気になるお腹のポッコリ……一般的に知られているのは皮下脂肪は大学生など若い頃につきやすくて、内蔵周辺には歳をとってからつきやすいということですね。
いずれにしても、お腹がでるのは気にかかるものですぐにでもへこましたいと思ってしまいます。大学生なのに悩む方へ、その原因や対処についての紹介をしてみます。
目次
大学生なのにお腹がでる原因:下腹部筋肉の緩み
お腹がでる原因には、下腹部の筋肉が緩んでいることがあります。下腹の筋肉が緩んでいる状態になると、お腹で体重を支えきれなくなってしまいます。それが骨盤のゆがみと姿勢の崩れに繋がりますので、胃や腸が下がりお腹が出てしまいます。
大学生なのにお腹がでる原因:お腹のシステム
お腹は、日常あまり動かさない身体の部位であること・骨で覆われていないこと・内蔵や子宮をガードするよう脂肪を蓄えるようにできていることなど、もともとが脂肪がつきやすいようになっているのです。

お腹がでる人の特徴ってあるの?
一般的に、お腹がでる人の特徴として次のようなものをあげることができます。
- 「姿勢が猫背で骨盤にゆがみが生じお腹に力が入らない」
- 「運動など体を動かすことが少ないため脂肪がつきやすくなる」
- 「椅子に座っていることが多いためお腹に力が入らない」
- 「ストレスが多い生活を送っていることで自律神経のバランスが崩れ基礎代謝が落ちる」
- 「便秘していることが多くお腹がポッコリ膨らむ」
- 「お腹が冷えていることが多いと冷えている臓器のまわりに脂肪をつけようと機能する」
などの特徴をあげることができます。
お腹をへこますエクササイズ:ドローイング
ドローイングというのは、腹式呼吸を用いてお腹まわりの筋肉を刺激して鍛えます。
① 息を大きく吸って空気をたくさん送り込みお腹を膨らまします。
② 息を止めて吸い込んだ空気を体中に巡らせイメージをします。
③ 膨らましたお腹から空気を出しながらお腹をへこまします。
④ お腹の空気を完全に吐き出したらお腹がへこんだ状態を30秒間キープします。
①~④まで10回を1セットとして、2セット行います。
お腹をへこますエクササイズ:スクワット
意外に思う人もいるかもしれませんが、スクワットは非常にお腹痩せに効果があるエクササイズでもあります。
これは筋肉の大きさに注意を払ってみると分かりやすいと思います。腹筋と太ももの筋肉を比べてみると、片方の太ももだけでも腹筋よりもだいぶ大きいということが分かります。
基礎代謝というのは、大きい筋肉を鍛えるほど上がりますのでお腹痩せに効果的なのです。
お腹をへこますエクササイズ:腸もみダイエット
便秘気味な人または運動することが苦手な人にもオススメできるエクササイズです。
お腹痩せの食生活習慣をつける
お腹がでることで悩まないようにするには、お腹痩せの食生活習慣をつけることで予防することがいいですね。
日頃気をつけて生活していれば、お腹がでることによる悩みは減少していくことでしょう。
- 「カロリーの高いファーストフードをできるだけ食べない」
- 「炭酸ジュースなど糖分の多い飲み物を避ける」
- 「パンなどの糖分の高い精製食品を食べない」
- 「脂肪の燃焼・排出に効果がある野菜や果物をたくさん食べる」
- 「基礎代謝を上げるために良質なタンパク質をとる」
- 「お腹痩せに効果的な水をこまめに補給する」
などあげられます。
大学生の頃は基礎代謝が高い時期ですから、普段より少し体を動かすだけでも割と短い期間でお腹をへこますことができるのではないでしょうか。
同時に食生活に気をつける習慣など取り組むことで、太りにくい体質に改善することができます。
お腹まわりを気にするようなことなく大学生活を楽しめるようになれたらと思います。
